インデックスファンドの選択基準
本記事は私(投資の素人)の勉強で得た知識をまとめたものです。内容の正しさについては保証しかねますので、投資の際にはご注意ください。
一口にインデックスファンドといっても数が多いうえ、毎年増えていく傾向にあります。
そこで個人的に選択基準をあげてみました。
①規模が大きい
長期投資をするには大前提として投資対象が長期間存在する必要があります。ところが投資信託は銀行預金と異なり、償還といって運用が中止されることがあります。*1規模の大きな投資信託は償還される可能性が低いため、いくつかの投資信託を見比べて大きさを確認してから投資した方が良いと思います。
②信託手数料
信託報酬とは運用会社へ払う報酬です。この金額が高いとリターンも少なくなってしまいますので、購入前に調べるのが懸命でしょう。下記のリンクで調べることができます。
③指数との乖離率
インデックスファンドは指数に投資するものなので、指数との離れ具合を見る必要があります。乖離率が高いものは運用会社があまり仕事をしていないと考えてよいので、低い方が良いでしょう。たとえ儲かっていたとしても乖離率が低いファンドは信用しない方がよいと思われます。*2
④対象とする指数
指数は様々なものがあります。日本の株式でも日経225やTOPIX、海外の株式をカバーしたものでもFSTE-All world、MSCI-コクサイ といくつもあり素人では判別できないかもしれません。選ぶ基準は個人で判断することになりますが、指数を選ぶ際は何を対象にしたものなのか(株式なのか債券なのか、国内へのものなのか海外へのものなのか)、確認しなければなりません。分からなければよく使われているメジャーな指数が無難かとおもいます。
インデックスファンドに投資をすることを決めた場合は長期間(10年以上)保有することが重要になります。もし納得出来ないものには投資してしまった際には続けることが難しくなってしまうので、慎重に検討していきます。